
僕自身、パソコン用のTA2020アンプには自作のPGA2311Aが入っています。
プラスマイナス電源が必要だし、結局 人とのインターフェイスにはボリュームが必要だし、面倒くさい所もありますが
物理特性は 抵抗を組み合わせたアッテネーターよりも優れています。
しかし、今までにもPGA2311Aを使った電子ボリュームキットはありましたが、バッファアンプが無い、電源回路が無い
せっかくマイコン積んでいるのだから、ミュート機能くらい付けろよ。
とか、色々不満はあった訳です。
ということで、僕が望む 電子ボリュームキットを設計しました。
他のキットと違う所は、
■置き換え可能なバッファアンプを初めから搭載しています。
PGA2311Aは、低インピーダンスドライブしてやらないと、音質が悪くなります。
さらに、このバッファアンプはゲインを持たせる事もできます。
■プラスマイナス電源レギュレーターを入れました。
当初は、スイッチング回路でマイナス電源を作ってやろうかとも思いましたが、
スイッチングすることで、音が悪くなる可能性があるので、普通に7805と7905の三端子レギュレータにしました。
■ミュート機能を持っています。
せっかくマイコンを使うのだから、電圧をモニターして電圧低下したらミュート信号を出すようにしています。
このミュート信号がトランジスタに接続されたリレーをコントロールします。
※但し、このトランジスタ・抵抗・リレーはキットに含まれません。
上にも書いたように、僕が望む電子ボリュームキットです。
ある人にはピッタリな製品でも、ある人にとっては無駄な機能や足らない所はあると思いますが、、、
解説サイトを作りましたので、こちらをご覧ください。
まだ、サイトは加筆中ですが ほぼ出来ていますので公開します。
ではよろしくお願いします。
販売ページはこちらをご覧ください。